CURTISS SB2C-4 HELLDIVER 1945(ACADEMY ¥2,200) 2009/02/06                    リストに戻る

米陸海軍の航空隊を通じ最後の複葉軍用機であったCURTISS SBC-4 ELLDIVERの後継機です。
1938年に海軍が示した次期艦上爆撃機競作審査で採用されました。当初はSBDドーントレスの後継機として期待されましたが、海軍の「1台のエレベーターに2機搭載可能」と言う要求を忠実に守ったため2000馬力級エンジン搭載機としては外観的にはずんぐりとしたスタイルとなり、これが各所に無理を生じさせ制式化の際には800箇所もの設計変更を余儀なくされました。しかし搭載能力と航続距離の長さが優れ太平洋戦争中期から主戦まで7,000機以上生産され、F6Fヘルキャット、TBFアベンジャーとともに艦載機の主力の一機として活躍しました。初出撃は1943年11月のラバウル空襲。
この4型からフラップ兼ダイブブレーキが穴あき式となり合計2,045機生産されました。
最近のACADEMY製品なので全体にとてもシャープで綺麗なモールドです。「スペシャルエディション」ということで特徴のあるダイブブレーキ(フラップ)のエッチングパーツとキャノピー、ホイルのマスキングシート、カルトグラフ製のデカールが付属します。    気まぐれ製作記はこちら
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