Polikarpov R-Z(Special Hobby)1935 ¥2,307(3,307)2009/04/03                      リストに戻る
 
 
本機はPolikarpov R-5の後継機として開発されました。より強力なエンジンを搭載し新設計のモノコック構造の胴体やスライド式風防などの改良に加えた機体は1935年に完成、ソ連赤軍に正式採用となりました。派生型もたくさんありますがこのR-Zは軽爆撃/偵察機として使われました。
 満州国境の紛争やフィンランドとの冬戦争などで当機を使用しましたが二次大戦初期には次第にIlyushin Il-2 "Shturmovik"などにおきかえられました。しかし幾つかの部隊では大戦中期以降も当機を使用しており、夜間爆撃や偵察・連絡任務などに従事していたようです。

全長:9.72m 全高:3.60m 
全幅:15.45m 翼面積:42.52m2 自重:2,230kg 最大重量:3,500kg 最高速度:316km/h(高度3,500m)
上昇限度:8,700m 
航続距離:1,000km 発動機: ミクーリン AM-34N 水冷V型12気筒 830hp 乗員数:2 総生産機数:1,000機以上
パーツは簡易インジェクションらしく、モールドは全体に凹モールドで繊細な感じです。キャノピーは塩ビのヒートプレスでなぜか同じものが4個付属します。スキーパーツはレジン製、計器盤は透明フィルムに印刷、エッチングパーツはEduard製のものが付属しています。
スキーを取り付けた1935年の第452航空連隊のモデルとして製作することにします。
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