Messerschmitt Me 209 V5(HUMA MODELL\M氏からの頂き物) 2009/11/07                  二次大戦機リストに戻る
 
本機はエンジンはDB603Aに環状ラジエーターを組み合わせたものをBf109G型の胴体に主翼はBf109より延長して高高度性能を向上させました。
メインギアはBf109の欠点であった主脚配置内側に引き込む形をとり機体部品はBf109と65%共通化し、開発期間の短縮を図っていたが、方向安定不良による尾翼の改修や重心位置修正の為に主翼取り付け位置の変更等、改修を繰り返した結果ほとんど共通性が無くなってしまいました。

V5は1943年11月に初飛行しその後DB 603Gにエンジンが換装され性能試験に供されましたが、最高速度は669km/hにとどまり、航空省はBf109の生産ラインを切り替えてまで量産する価値は無いとの決定を下し1944年4月開発中止となる。その後連合国軍の空爆によって破壊されてしまいました。

全長:9.74 m
全幅:10.95 m 全高:4.00 m 翼面積:17.2 m2 空虚重量:3,339 kg 最大離陸重量:4,085 kg エンジン:ダイムラー・ベンツDB 603G 1,900 hp 最大速度:678 km/h 実用上限高度:12,000 m 武装 13mmMG 131 機関銃機関銃×2 30mmMK 108機関砲×1 乗員 1名
パーツは綺麗な凹モールド(胴体のモールドはちょっと太い)ですが、少ないパーツ構成ながらよく表現されていると思います。透明部品は厚めですが透明度は良好です。
トリムホイール、ラダーペダル、計器盤、操縦桿ははパーツがありますが、胴体の左右、シートベルトを追加しました。
完成写真
Back to List