Tachikawa Ki-36(Ida) 九八式朝日新聞社「きさらぎ」 (FUJIMI \840) 2009/01/30            リストに戻る

 
昭和12年陸軍は立川に対し直協偵察機の試作指示を出し開発されました。本機は視界良好、STOL性能に優れ不正地での離着陸、最大最低速度の幅が大きいことが軍の要求を満たし九八式直接協同偵察機として採用されました。この性能は新聞社の取材機としても最適で改造通信機として朝日新聞社に払い下げられたものです。

全長:8.00m 全高:2.80m 全幅:11.80m 自重 :1,247kg 最大重量:1,660kg 最高速度:348km/h(高度1,800m) 上昇限度:8,150m
航続距離:1,300km プロペラ ハミルトン可変ピッチ2翅 発動機 瓦斯電九八式(ハ(天風)13甲)空冷星形9気筒 公称480Hp×1基 乗員数:2
パーツは全体に凹モールドで多少引けのあるものの全体の合いはいいと思います。全体にあっさりリベットを施し、胴体横の窓を楕円形に、前照灯、ピトー管を自作した他は素組みです。
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