三菱 F1M2-K 零式水上観測機(Peta)(FUJIMI\1,260)                   Back to List top
 
 海軍最後の複葉機で、複葉機としては非常に進歩した構造で洗練されたものでした。太平洋戦争初期から、艦隊用艦載機としてばかりでなく、水上基地にも配備され対潜水艦攻撃や空戦にまで出動して華々しい活躍をしました。無類の安定性と高い格闘性能を持っており、二式水上戦闘機よりも軽快だったらしく本来の観測より戦闘機の格闘戦の上F4FやF6Fの撃墜記録もあります。

全長:9.50 m 全幅:11.00 m 全高:4.00 m 主翼面積:29.54 m2 空虚重量:1,928 kg 全装備重量:2,550 kg 最大離陸重量:2,856 kg
最高速度:370 km/h 発動機:三菱 空冷星型14気筒「瑞星13型」(離昇780 hp、公称800 hp) 航続距離:1,070 km 実用上昇限度:9,440 m
上昇率:5,000m/9'36" 武装:九七式7.7mm機銃(機首2門)、九二式7.7mm機銃(後方旋回式1門) 60kg爆弾×2 乗員:2名

パーツは全体に細めの凹モールドで好感が持てます。しかし主翼の分割ラインが帆布の中にくるので修正が必要です。メインフロート、翼端フロートはウォーターラインのものも用意され選択製作できるようになっています。
コクピットはこのクラスにしては良い再現性だと思います。シートベルトと後部座席のコンパスだけ追加工作しました。
完成写真
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