Bell YFM-1A Airacud (VAROM \5,277) 2010/04/12                                二次大戦機リストに戻る

 ベル社初の軍用モデルである本機は単座の迎撃戦闘機ではカバーできないほど遠く離れた距離で敵機を迎 え撃つことを目的に開発された長距離戦闘機です。
ユニークな設計ですが機関砲発射煙のエンジン室流入やエンジン冷却不足、プロペラが後方にあるため の銃手脱出の困難)が解決できず、結局制式採用とはならなりませんでした。製作された全機は実戦任務には使用されることはなく機上作業訓練のため地上で使用され第二次大戦終結前に排気処分となっています。

全長 13.67m 全高  4.14m
全幅 21.30m 翼面積 63.55m2 自重 6,067kg 最大重量7,862kg 最高速度 431km/h 上昇限度 9,300m
航続距離 4,184km 発動機 アリソン V-1710-13 液冷V型12気筒 1,150馬力×2 乗員数 5 総生産機数 14機
武装 7.62mm機銃×2、12.7mm機銃×2、37mm機関砲×2、30lb爆弾×10

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