BAYNES BAT (JACH\1,701) 2009/01/21                               二次大戦機リストに戻る
 
1930年代後半イギリス軍では戦車などの重量部隊を空輸するどんな航空機もありませんでしたのでその方法を模索していました。重機を運ぶ解決策の一つとしてグライダーによることを考え1941年L.E.ベインによって翼長100フィート(約30.5m)が設計されました。1943年その1/3スケールの木製試作機が完成しロバート・コーンフィールド中尉により7月に初飛行に成功しました。軍部はその後この方法は有効でないと判断し計画は中止となりましたが、この機体は安定性と制御調査のためしばらく使われました。

最大飛行速度
145km/h 総重量437kg 全幅10.16 m 全長3.46m 翼面積14.86平方メートル  
JACH(チェコスロバキア)のキットは初めての購入です。簡易インジェクションだと思いますがパーツは比較的細めの凹モールドでスキッド、ピトー管、枡バランスなどのエッチングパーツが付属しています。デカールの品質は薄くていいのですが、硬めでマークソフターでもなかなか馴染みにくいです。キャノピー透明度は悪くありませんがはちょっと厚めです。                                  「気まぐれ製作記」はこちら
完成写真
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